2025.06.07

福井大学 研究員(HFSP)募集

HFSP(Human Frontier Science Program)助成による国際共同研究“A molecular roadmap for the emergence of air breathing”(ラビリンス器官の進化と発生メカニズム)を推進する研究員(ポスドク相当)を1名募集しています。

本プロジェクトは、国際的な競争を経て採択された革新的・学際的研究であり、3カ国(チェコ、ハンガリー、日本)の共同プロジェクトです。日本の研究代表(PI)は尾内 隆行が務めています。複数国の研究者と連携し、パラダイスフィッシュの空気呼吸に特化したラビリンス器官の起源と進化的形成過程を、比較発生学・分子生物学・形態解析の手法を通じて明らかにすることを目指しています。

発生生物学、進化生物学、ゲノム生物学、分類学などの分野に専門性を持ち、分子実験やモデル生物の操作経験がある方を歓迎します。英語での論文執筆・国際共同研究の遂行が可能な方を求めています。

詳細は以下のJREC-INページをご覧ください:
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125060052

応募締切:2025年7月31日(適任者が決まり次第締切)

多数のご応募をお待ちしております。
2025.05.30

2025年度 理研ECL研究チームリーダー/ユニットリーダー公募

理化学研究所ECL制度では、ずば抜けて優秀な若手研究者に対して、PIとして自身で打ち立てた研究計画を推進する機会と研究環境を提供します。

募集職種
・理研ECL研究チームリーダー(部長級。大学の若手教授相当)
・理研ECL研究ユニットリーダー(課長級。大学の准教授/講師相当)

応募資格:博士の学位または同等の研究能力を有し、研究を統括・推進する能力を有している研究者。

研究分野:自然科学全般(数理科学、情報科学を含む)、および人文・社会科学との境界・融合領域。

年間研究費:チームリーダー:平均3,000万円、ユニットリーダー:平均1,000万円
※円滑なラボの立ち上げのために、年間研究費とは別に初期費用を追加で支給します。
※チームリーダー/ユニットリーダー自身の人件費は制度が負担します。
※女性研究者の研究活動を積極的に支援するため、女性合格者に対しては加藤セチプログラムを適用し、上記の年間研究費に加え、毎年度最大1,000 万円を上限とした追加研究費の支援を行います。

研究実施場所:理研の研究センターが活動拠点とする日本国内のいずれかのキャンパス

着任時期:2026年8月1日から2027年1月1日(応相談)
上記よりも早く着任を希望する方も相談可能

雇用期間:最大7年間
※原則として着任5年目に1度、無期雇用PIへの審査に申し出ることができます。

年俸:チームリーダー:1,092万円、ユニットリーダー:852万円
前職の給与を下回る場合は、前任地の物価事情、当該者の学識・知見・実績等を総合的に判断し、年俸額を加算する場合があります。

締切日:事前登録締切:2025年8月 7日(日本時間正午)
    応募書類締切:2025年8月14日(日本時間正午)

募集要項:https://www.riken.jp/careers/programs/riken_ecl/call2025/
2025.05.09

理化学研究所 研究員または特別研究員募集

募集研究室:
生命機能科学研究センター 時間発生生物学理研ECL研究チーム
(理研ECL研究チームリーダー: 荻沼 政之)
研究室HP:https://oginumalab.jp/

研究室の概要:
生命機能科学研究センターは、分子、細胞、組織、臓器、個体にわたる階層をつなぎ、これらの各階層における発生から成長、生殖・遺伝、老化、生命の終焉までの時間軸を含めた生命現象の理解を通じて、生命の根本原理を明らかにすることを目的としています。
時間発生生物学理研ECL研究チームで行う新たな課題を実施する研究系職員を募集します。時間発生生物学理研ECL研究チームの概要は、以下のとおりです。

時間発生生物学理研ECL研究チームでは、動物胚の時間制御機構を解明します。受精から始まり、体ができるまでの過程である胚発生は、厳密なスケジュールに従って進行し、この時間の管理は、遺伝子に組み込まれた時計機構によって行われていると考えられています。しかし、その具体的な分子メカニズムは、ほとんど解明されていません。そこで私たちは、生きたままの状態で胚発生を停止し、長期間にわたって休眠状態に入ることができるターコイズキリフィッシュの休眠機構を解明し、その知見を他の生物にも応用することで、胚の時計機構の分子実態を明らかにすることを目指しています。

募集職種、募集人数及び職務内容:

募集職種、募集人数
研究員または特別研究員 若干名
募集職種の位置付けは以下の通りです。

研究員
チーム等の研究課題等を実施する。

特別研究員
上位職者の育成指導を受けて、チーム等の研究課題等を実施する。

職務内容
時間発生生物学の研究。動物胚の発生速度制御機構、休眠制御機構の解明を行う。技術的には、遺伝子改変キリフィッシュを用いた研究で、遺伝子解析、代謝解析、免疫染色、蛍光イメージング解析などを行う。
契約期間中または契約更新時に業務変更がある場合は、上記職務内容の範囲で行います。

応募資格:
各職種共通
研究室内外の協力者と円滑なコミュニケーションを図り、連携、協調して業務に従事できる方。
研究員
「職務内容」に関連する分野での博士号取得者。
特別研究員
「職務内容」に関連する分野での博士号取得者で、博士号取得後5年以内の方。

締切日
随時受付し、審査する。ポストが埋まり次第締め切り。

その他、詳細は以下のURLをご覧ください。
https://www.riken.jp/careers/researchers/20240313_2/index.html
2025.05.01

京都大学大学院理学研究科附属サイエンス連携探索センター 特定助教 公募のご案内

MACS 特定助教 1名
任期:5年
https://sci.kyoto-u.ac.jp/ja/news-468
JREC-IN https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125042076


職種 特定助教

募集人員 1名

所属および勤務場所
所属:京都大学大学院理学研究科附属サイエンス連携探索センター「以下,SACRA」
詳しくはhttps://sacra.sci.kyoto-u.ac.jp/index.htmlをご覧ください.
(所在地:京都市左京区北白川追分町)
(変更の範囲)大学が在宅勤務を許可又は命じた場合は自宅等

分野 数学,物理学・宇宙物理学,地球惑星科学,化学,生物科学のいずれかに関わる分野

勤務内容 SACRA学際融合部門において理学分野の融合研究に主体的に取り組み,積極的に「数理を基盤として新分野の自発的創出を促す理学教育プログラム」(MAthematics-based Creation of Science Program,以下MACS)の企画を実施すると共に,その基礎となる自身の研究を行うこと.MACSについての詳細は,以下のサイトに掲載しています.
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/ja/academics/programs/macs/

資格等
(1) 博士の学位取得者
(2) 理学諸分野の分野融合教育や分野横断的研究に,十分な意欲をもって積極的に取り組めること
(3) 応募者の専門分野の研究について,本学理学研究科の専任教員から受入の内諾を得ていること
※本応募にあたって,採用後の円滑な研究の実施のために,各応募者において事前に受入の内諾を得ておくことを応募資格としています.なお,本学の研究所など理学研究科の協力講座所属の教員は受入教員にはなれませんので,ご注意ください.
【参考:本学理学研究科の教員連絡先】京都大学教育研究活動データベース
(https://kdb.iimc.kyoto-u.ac.jp/)

着任時期 2025年10月1日以降のできるだけ早い時期(要相談)

任期または雇用期間 任期は採用日から5年間(再任なし)

試用期間 あり(6か月)

勤務形態 専門業務型裁量労働制(週38時間45分相当、1日7時間45分相当)
・専門業務型裁量労働制を適用しない場合は、週5日8:30~17:15勤務(休憩12:00~13:00)
超過勤務を命じる場合あり
休日:土・日曜、祝日、年末年始、創立記念日

給与 本学支給基準に基づき支給

手当等 なし

社会保険 文部科学省共済組合,厚生年金,雇用保険および労災保険に加入

応募方法および必要書類
下記(1)~(4)の書類は一つのpdfファイルにまとめ,そのファイルをCV.pdfとしてください.(5)は論 文が複数ある場合には論文ごとに一つのpdfファイルとしてください.
(1) 以下の各項目をA4で1枚にまとめたカバーレター
・氏名,現在の所属・身分,連絡先(電子メール,電話番号)
・博士学位取得年(見込みも可),研究分野とそのキーワード
・研究の受入内諾をした理学研究科教員の氏名とその所属専攻
・応募者の業績について照会できる2名の氏名と連絡先(受入内諾者を含めて良い)
(2) 履歴書および研究業績リスト(主要論文3編以内に丸印を付けること)
(3) これまでの研究内容と今後の研究計画(あわせてA4で2枚程度)
(4) MACSでのスタディグループの企画案,および本事業に対する抱負(MACSの活動のHPなどをご覧いただき,例えば「理学の複数分野 の融合がもたらしうる新しい分野に関するアイデア」や「それを実現するための方策」などを具体的に提案ください.あわせてA4 で2枚以内)
(5) 主要論文(3編以内)の別刷(掲載予定の論文については掲載受理証明のコピーを添えてください.)
※上記pdfファイル(CV.pdfと主要論文のpdfファイルすべて)を圧縮(Zip形式)し,JREC-IN Portalサイトから電子申請すること.な お,圧縮済みファイル名には,応募者の氏名をアルファベット表記で含めてください.

応募締め切り 2025年6月27日(金)23時59分(日本標準時 JST)までにJREC-IN Portalサイトへのアップロードを完了すること.

選考方法 書類選考および面接選考

問い合わせ先 京都大学大学院理学研究科SACRA学際融合部門長
橋本幸士TEL 075-753-3878
Email:hashimoto.koji.8i*kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

その他 応募書類は採用審査にのみ使用します.正当な理由なく第三者への開示,譲渡および貸与することは 一切ありません.応募書類はお返ししませんので,あらかじめご了承願います.
本学における男女共同参画推進施策の一環として、「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女 雇用機会均等法)」第8条の規定に基づき、選考において評価が同等である場合は、女性を優先して採用します。
出産,育児又は介護により研究を中断した期間がある場合は,応募者の申し出により,研究業績の審査において考慮します.(応 募書類に明記して下さい.)
京都大学大学院理学研究科は,研究活動におけるコンプライアンスに対する教職員や学生の意識の向上に努めています.
京都大学では教育・研究および就業と家庭生活との両立を支援します.
https://www.cwr.kyoto-u.ac.jp/
京都大学では,すべてのキャンパスにおいて,屋内での喫煙を禁止し,屋外では,喫煙場所に指定された場所を除き,喫煙を禁止 するなど,受動喫煙の防止を図っています.
理学研究科に関する各種情報につきましては,理学研究科ホームページ
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/ja/)をご覧ください.
2025.04.17

北海道大学大学院・医学研究院・解剖学分野・解剖発生学教室担当教授候補者の公募について

今回募集する教授は、大学院医学研究院においては解剖学・発生学に係る研究を、大学院医学院及び医学部においては肉眼解剖学・神経解剖学・発生学の教育を担当します。
 また、本教室は組織細胞学教室とともに解剖学分野を構成しております。

 1.提出書類(A4判の書類一式として作成のこと)
 (1)履歴書(様式1)        
 (2)論文数一覧表(様式2-1及び2-2)       
 (3)研究業績目録(様式3) 
 (4)主要論文10編の別刷
 (5)これまでの研究の概要(1,000字程度)と上記主要論文の要約(各200字程度)   
 (6)研究費採択状況一覧表(様式4)
 (7)教育・社会活動等に関する実績(様式5)  
 (8)管理運営に関する実績(様式6)       
 (9)解剖学・発生学に対する考えとそれに基づいた教育・研究に関する抱負(2,000字程度)
 (10)誓約書(様式7)
 (11)学位記のコピー(A4判に縮小したもの)あるいは学位授与証明書
 (12)医師免許証及び死体解剖資格の認定証のコピー(有している場合)
 (13)推薦書(任意)

※ 様式1~7は本研究院ホームページよりダウンロード願います。
       https://www.med.hokudai.ac.jp/saiyo.html
  

2.提出方法
上記1.(1)~(13)を下記により提出してください。

(1)上記1.(4)以外の提出書類については、同欄に記載の書類の順に一つのPDFにした上で提出し
てください。
(2)上記1.(2)の様式2-1・2-2、(3)の様式3及び(6)の様式4は、各様式のファイル形
式(Excel)でも提出してください。
(3)1.(4)の主要論文10編の別刷については、10編を一つのPDFにした上で提出してください。


 なお、メールの件名は「氏名:解剖発生学教室担当教授候補者応募」と表記してください。

 メール受信後、3日以内(ただし、土日祝日を除く)に担当者から受信確認メールを送信しますので、
期限までにメールが届かない場合には、下記の問い合わせ先まで速やかにご連絡ください。
 また、個人情報保護の観点から、ご提出の際にはパスワードを設定した上で送信してください。
ファイルのデータ容量が大きく、メールによる提出が困難な場合には、任意のファイル送信サービス等
をご利用いただいて構いませんが、当該サービス利用に係る一切の責任は負いかねますので、あらかじめ
ご了承願います。
 
 おって、様式7及び推薦書の原本については、選考過程で提出を求めることがありますので、その際に
は改めてご連絡いたします。


3.提出期限   令和7年6月20日(金曜日)必着


4.提出先    北海道大学大学院医学研究院 教授候補者選考委員会
         E-mail: apply-medicine@med.hokudai.ac.jp【応募専用アドレス】


5.問い合わせ先 北海道大学医学系事務部総務課人事担当
TEL:011-706-5060 
E-mail:jinji@med.hokudai.ac.jp
※提出先のメールアドレスとは異なりますのでご注意ください。


6.附記
   本学における勤務態様等については、以下のとおりです。

  1 所  属 (雇入れ直後)大学院医学研究院解剖学分野解剖発生学教室
         (変更の範囲)大学の定める場所
  2 職務内容 (雇入れ直後)大学院医学研究院:解剖学・発生学に係る研究、管理運営等
                大学院医学院及び医学部:肉眼解剖学・神経解剖学・発生学の教育等
         (変更の範囲)大学の定める職務
  3 契約期間の定め  あり(契約期間は5年)
  4 更新の有無  更新不可
    ただし、業績審査により、任期の定めのない教員とすることができる。
  5 試用期間   あり(3ヶ月)
  6 給  与   国立大学法人北海道大学年俸制教員給与規程による
  7 勤務形態  同意に基づく専門業務型裁量労働制(※)または固定労働時間制を適用
  (※1日に7時間45分労働したものとみなす)
  8 健康保険等  文部科学省共済組合、厚生年金、労災保険、雇用保険加入
  9 募集者の名称  国立大学法人北海道大学
  10 その他   受動喫煙防止措置の状況:特定屋外喫煙場所を除き、敷地内禁煙
   

 なお、選考の過程において、追加資料を提出いただくこと、ご来学いただき講演発表をしていただ
くことなどがありますので、ご了承ください。
 応募書類は原則として返却しません。また、応募書類は教授候補者選考の目的以外に使用しません。
2025.04.03

大阪大学大学院生命機能研究科 教授公募

概 要
生命機能研究科は、生命機能の解明を目指し、生物学、物理学、化学、情報科学を含んだ広い分野融合による生命科学研究を展開・推進することを基本方針としています。
今回、この理念に共感いただき、生命科学分野の研究において国内外でリーダーシップを発揮できる教授の選考を行うことになりました。つきましては、下記の要領で人材を公募いたします。
分子およびゲノム機能から細胞機能に発展する科学、細胞機能から個体機能に至る科学、あるいはそれらの過程の高精度な可視化や数理モデル化など、さまざまなスケールと視点から生体機能を解明することを目指す研究分野を対象とします。微生物から動植物の細胞や個体に至るまで、研究対象に制限は設けません。
1. 職名 教授
2. 募集人数 1 名
3. 所属 大学院生命機能研究科
4. 勤務場所 吹田キャンパス(大阪府吹田市山田丘 1-3)
5. 専門分野 生命科学全般
6. 職務内容
・上記分野に関する研究遂行
・大学院学生に対する教育・研究指導(大学院生命機能研究科)
7. 応募資格
[必須条件]
(1) 博士の学位を有すること
(2) 上記専門分野における十分な研究実績があること
(3) 業務執行に支障のないレベルの日本語及び英語の能力があること
[望ましい条件]
大学院生への指導経験を有すること

応募期限
2025 年 7 月 31 日(木) 必着 【日本時間】
現在、生命機能研究科では基礎工学部兼担の教授職の公募を行っていますが、両方に応募いただいて差し支えありません

募集要項詳細は、以下をご参照ください。
◆公募掲載URL
本学生命機能研究科HP
https://www.fbs.osaka-u.ac.jp/_upload/news/news-06-20250402-01-01-ja.pdf

JREC-IN求人公募情報
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125040264
2025.04.01

中部大学 嘱託研究員公募(米国連邦政府NIHグラント)

黒田研究室では、25年間、淡水産巻貝を対象に、動物の体の左右性を決定する分子機構解明の研究を行ってきている。最近、CRISPR/Cas9ゲノム編集技術を軟体動物で確立し、1世紀にわたり世界で探索されていた巻型を決定する1個の遺伝子の同定に成功した。現在、この技術をヒト住血吸虫症の制御という医療分野へ展開している。本採用は、米国連邦政府NIH RO1グラントによるものである(sub awardee.  PIは New Mexico Universityの Dr. Si-Ming Zhang)。ヒト住血吸虫の中間宿主である巻貝Biomphalaria glabrataの感染耐性を分子レベルで明らかにすることで、ヒトへの感染を制御することを目的としている。
【仕事内容・職務内容】
Biomphalaria glabrataのゲノム編集、発生生物・分子生物・細胞生物学の, in vivo及びin vitro実験を遂行する。黒田教授とともに、研究室所属の特任講師・ポスドク・卒業研究生とも協力して研究を進める。
【勤務地住所】〒487-8501 愛知県春日井市松本町1200番地 中部大学
【募集人員】嘱託研究員 1名(博士号取得者・取得見込者、修士課程修了者)
【着任時期(採用日、着任日等)】2025年4月以降、できるだけ早い時期。
NIHのグラントであるが、給与を含む労働条件は中部大学の規程による。
【給与】360万円 ~ 500万円
【勤務時間】月~金 9:10~17:00(休憩時間:50分間)、土 9:10~12:40(休憩時間なし)
【雇用形態】 常勤嘱託研究員(委嘱契約)
【委嘱期間】:採用日から2026年3月末まで(年度契約のため)。ただし(最大)2027年5月末まで延長の可能性あり。
【応募】:以下の書類をお送りください。
1.履歴書
2.研究業績目録・外部研究資金状況
3.主要論文の別刷り
4.これまでの研究業績・業務説明
5.着任後の抱負
6.応募者について照会し得る方2名の氏名と所属・連絡先
【応募先】:電子メール rkuroda@fsc.chubu.ac.jp
郵送の場合は〒487-8501愛知県春日井市松本町1200 中部大学
先端研究センター 黒田玲子宛
応募書類の返却:応募書類はすべて当方にて責任を持って廃棄いたします。
【掲載期限】2025年6月30日
2025.03.31

大阪大学大学院生命機能研究科 教授公募

概 要
生命機能研究科は、生命科学を中心として分子から情報科学、イメージングを含む広い融合分野による研究を展開し、生体機能の解明を目指した研究を推進することを基本方針としています。
この度、上記の理念を理解し、国内外でリーダーシップを発揮していただける教授1 名の選考を行うことになりました。つきましては、下記の要領で人材を公募いたします。本公募では、卓越した独創的研究を展開できるとともに、生命機能研究科の教育と運営に積極的に貢献できる方を求めています。また、本ポジションに採用された方には、生命機能研究科における大学院教育に加えて、基礎工学部・システム科学科・生物工学コースの兼担教員として学部教育も担当していただきます。

1. 職名 教授
2. 募集人数 1 名
3. 所属
大学院生命機能研究科(本務)及び、
基礎工学部・システム科学科・生物工学コース(兼担)
4. 勤務場所 吹田キャンパス(大阪府吹田市山田丘1-3)、豊中キャンパス(豊中市待兼山町1-3)
5. 専門分野
生命科学一般(但し以下の基礎工学部・システム科学科・生物工学コースの教育内容・ポリシーと親和するもの: https://www.bpe.es.osaka-u.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/policy.pdf
6. 職務内容
・上記分野に関する研究遂行
・大学院学生に対する教育・研究指導(大学院生命機能研究科(吹田キャンパス))
・学部学生に対する教育・研究指導(基礎工学部・システム科学科・生物工学コース(豊中キャンパス))
・生命機能研究科、基礎工学部における管理運営業務(入試、各種委員会等)
7. 応募資格
[必須条件]
(1) 博士の学位を有すること
(2) 上記専門分野における十分な研究実績があること
(3) 業務執行に支障のないレベルの日本語及び英語の能力があること
[望ましい条件]
学部学生及び大学院生への指導経験を有すること
8. 採用日 2026 年4 月1 日(以降できるだけ早い日)
9. 契約期間 期間の定めなし

応募期限 2025 年6 月30 日(月) 必着 【日本時間】

募集要項詳細は、以下をご参照ください。
◆公募掲載URL
本学生命機能研究科HP
https://www.fbs.osaka-u.ac.jp/_upload/news/news-06-20250325-01-02-ja.pdf

JREC-IN求人公募情報
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125031464
2025.03.26

熊本大学発生医学研究所 教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)の公募(女性限定公募:2名)

熊本大学発生医学研究所では、教授候補者、准教授(*1独立准教授)候補者又は講師(*2独立講師)候補者の公募を行います。
とくに、①細胞・器官・個体レベルでの生命現象の制御メカニズム、②器官・臓器の発生・成熟と再建、③生命現象の定量化と数理モデル化、④生命現象と工学分野との融合研究、について独創的な研究を展開し、発生医学研究所教員等との共同研究や研究交流を積極的に進めることのできる方の応募を歓迎いたします。
*1発生医学研究所の「独立准教授」とは、独立した研究室を主宰し、業績評価・審査により教授に昇任することができる准教授をいいます(令和2年度に1名、令和4年度に2名の独立准教授が教授へ昇任しています)。
*2発生医学研究所の「独立講師」とは、独立した研究室を主宰し、業績評価・審査により教授又は准教授(独立准教授)に昇任することができる講師をいいます。独立講師として採用の場合は、発生研内のいずれかの教授がメンターとなり、研究室主宰者として研究スペースが措置され独自の研究グループの運営をして頂きます。この独立講師(PI)は、本公募に限定して教授・独立准教授枠のポストを利用してPI 若手育成枠として措置するものであり、10 年以内の審査により教授又は独立准教授に昇進する機会を設けます。
本公募においては、教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)のいずれかに応募することができ、複数のポジションあるいは、全てに応募することも可能です。選考委員会において考慮いたしますので、「教授」、「准教授(独立准教授)」、「講師(独立講師)」のうち選考を希望する職名について、提出書類の「研究・教育に対する抱負」【別記様式5】に明記願います。
発生医学研究所は、発生学的視点による生命科学領域における国際水準の研究活動と人材育成を行うことを使命としております。文部科学大臣認定の「発生医学の共同研究拠点」として研究者コミュニティの共同研究を推進するとともに、平成24年には臓器再建研究センターを設置し、臨床への橋渡し研究の実現を視野に入れています。さらに、令和4年には「高深度オミクス研究センター」を設置し、単一細胞レベルでの高深度解析を行う体制を整備しました。

若手独立研究者の立ち上げを強力にサポートする研究環境
リエゾンラボ研究推進施設を設置し、3名の博士号取得者を含めた専属の技術専門職員による支援体制のもと、最新の共通機器の管理・運営とその解析支援など、着任後すぐに高度の研究を推進することのできる環境を備えています(http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/)。
隣接する生命資源研究・支援センターでは、遺伝子改変マウスなどを用いた動物実験・技術支援システムを完備しています(http://irda.kuma-u.jp/divisions/index.html)。熊本大学は、文部科学省・研究大学強化促進事業の支援対象機関に選定されており、世界水準の研究力の強化を図っています
https://www.kumamoto-u.ac.jp/kenkyuu_sangakurenkei/kenkyuu/news/20130807)。
本公募では、このような発生医学研究所の研究環境を最大限に活用して、医学・生命科学における先端的な研究を推進する研究者を対象として、研究室を主宰する新進気鋭の教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)を求めています。

女性研究者の活躍をサポートする環境
熊本大学は男女共同参画を推進しています。また、発生医学研究所では独自の男女共同参画推進事業を行っています。現在、発生医学研究所における女性教員の割合は6%です。本選考にあたっては、女性研究者の積極的な応募を歓迎し、女性限定で採用します。
http://gender.kumamoto-u.ac.jp/http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/danjo/
※本研究所の概略につきましては、熊本大学発生医学研究所ホームページをご参照ください。
http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/

募集職種: 教授又は准教授(独立准教授) 1名
     教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師) 1名
応募締切: 2025年4月30日(水)

詳細な公募要領につきましては、添付ファイルまたは以下のリンク先ををご参照ください。
熊本大学HP: https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/saiyou
JREC-IN: https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125031367
2025.03.18

理化学研究所 生命機能科学研究センター 研究室主宰者(無期雇用職)募集

1.詳細:
https://www.riken.jp/careers/researchers/20250117_1/index.html

2.募集職種、募集人数:
研究室主宰者(無期雇用職)、1名

3.研究室の概要:
国立研究開発法人理化学研究所では、総合性や学際性を根幹とし、自由な発想を基本理念として
従来の研究分野を超えた研究を進める一方、社会の要請に応えるべく戦略的な観点からの研究を推進しています。今回、このような研究活動の中核を担い、中長期的な視点で、下記分野の研究を推進いただくチームリーダー(研究室主宰者)を公募します。

募集分野:オルガノイド生命科学
オルガノイド生命科学は、発生生物学等の基礎科学への貢献から、再生医療等への応用利用まで多大な利用価値が期待されている。本公募では、幅広いオルガノイド・幹細胞分野を対象にする。当該分野をリードする研究者、中長期にわたりセンターの研究を中核的に担いうる人材を求める。

例えば、下記のような研究
・オルガノイド技術による体外での臓器構築の過程の再現を利用し、観察や操作の幅を大きく広げ、基礎科学研究の強力なツールとする研究
・多様な動物種間での比較から生命の多様性と共通性を捉え、その延長線上でヒトを理解しようとする研究
・生命が生から死に至る、あるいは次世代に生をつなぐという長大な時間にまたがるライフサイクルの視点において、ライフサイクルの操作に結びつく研究
・社会貢献の観点から、発生過程、未病状態および疾患状態を体外で再現する研究や、生殖医療や再生医療への貢献、少子化など社会問題の解決や医療の発展に寄与する研究
・オルガノイド研究に資する幹細胞の研究
・上記に関わらず、分野を国際的にリードし、人類の発展に貢献する研究

4.応募資格:
オルガノイド・幹細胞分野ですぐれた研究を行い、上記研究分野を国際的に牽引する実力のある方。国籍は問わない。

5.勤務地:
理化学研究所 神戸地区(兵庫県神戸市中央区港島南町2-2-3)

6.応募書類・提出方法:
上記URLにアクセスしてご確認ください。

7.締切日:
2025年5月2日正午(日本時間)必着

8.着任時期:
2026年1月1日以降なるべく早い時期