2024.10.08

山田科学振興財団  2025年度研究援助候補推薦要綱

http://www.yamadazaidan.jp/

<援助の趣旨及び内容>
1.本財団は自然科学の基礎的研究に対して、研究費の援助を致します。実用指向研究は援助の対象としません。 申請に際しては、次記を考慮して下さい。
1)萌芽的・独創的研究
2)新規研究グループで実施される研究
3)学際性、国際性の観点からみて優れた研究

※評価が定着して研究資金が得やすいものより、萌芽的で将来の発展が期待される基礎研究を重視します。
※多様な視点や発想を取り入れた研究活動を実践し、創造力を発揮する研究者を積極的に支援するため、本財団は、女性の活躍はもちろんのこと、一人一人の多様性を尊重します。

2.援助額は1件当たり150~300万円、援助規模は総額4,000万円、採択件数は18件程度を予定しています。また、女性研究者3名以上の採択を見込んでいます。
3.援助金を給与にあてることはできません。特に財団が指定した場合を除き、給与以外の使途は自由です。
4.援助金の使用期間は、採択日から翌年度の3月末日までとします。

<申請者資格>
1.当該研究を独立して実施し得る者でなければなりません。すなわち、当該研究者は研究代表者であることを必要とし、単に研究グループの研究費集めの一端を担う者であってはなりません。
2.身分、経歴、年齢等は問いません。ただし、日本の研究機関に所属する研究者であることが必要です。

<推薦依頼>
本財団の研究援助公募は、推薦制としております。以下のいずれかの方法で、申請をしてください。

1.学会推薦制:
本財団の電子システムを通して、下記の本財団指定の学会に、推薦依頼ができます。個々の学会によって、締切等が異なりますので、申請者は、各学会にお問合せください。
2.本財団関係者(個人)推薦制:
現選考委員を除く、本財団関係者(個人)推薦の場合、申請者は本財団の電子システムを通して申請ができます。ただし、推薦者が作成した推薦書の送付が別途必要です。推薦書のフォーマットは上記からからダウンロードしてください。 一人の推薦者は1件の推薦しかできません。

<申請手続き(電子システムによる申請)>
1.これから学会もしくは本財団関係者の推薦を得て本財団研究援助を申請しようとする研究者は、以下の電子申請システムバナーから、マイページを登録してください。
2.マイページから、「申請者情報入力」「研究援助申請入力」への入力、及び、上記掲載の「研究計画書」をダウンロードし作成、PDF化し、参考論文(PDFファイルで3報まで)とともにファイルアップロードし、提出してください。

【推薦者が学会の場合】
上記の通り提出すれば、電子申請システムによって、申請者が選択した学会に自動的に推薦依頼されます。推薦の可否は各学会ご担当者様へお尋ねください。
【推薦者が本財団関係者(個人)の場合】
上記の通り提出すれば、電子申請システムによって、財団に自動的に申請され、受理されます。ただし、推薦者作成の推薦書を別途、財団事務局までメール添付又はご郵送ください。
【「研究計画書」のPDF化を行う際の留意点】
・「研究計画書」 4ページの所属機関長(部局長可)承諾書欄は、氏名記入(スタンプ可)捺印後にスキャンしてPDF化して下さい。PDFファイルに署名捺印が無ければ、承諾が得られなかったものとみなされ審査されないことがあります。
・「研究計画書」 の増ページは可能です。ただし、各項目の枠が複数ページにまたがらないように工夫してください。
・「研究計画書」ファイル名は“申請者名(英文で姓_名).pdf”で保存して下さい。
・添付の参考論文は、論文毎にそれぞれファイルを作成し、“申請者名(英文で姓_名_論文名(省略してください)).pdf”で保存して下さい。
<例>
 ・研究計画書ファイル:yamada_taro.pdf
 ・参考論文ファイル:yamada_taro_Toward of abcde for wxyz.pdf

<締切期日>
1.推薦者が学会の場合:個々の学会によって異なりますので、申請者は、各学会にお問合せください。
2.推薦者が本財団関係者(個人)の場合:本財団に申請書を提出する締切は2025年2月28日です。

(学会締切日 2025年1月28日(火)必着)
※学会締め切りまでに「申請手続き(電子システムによる申請)」を完了してください。


学会推薦枠:3件まで

<選考方法>
選考委員会において選考の上、理事会が決定します。

<選考結果の通知>
2025年8月中にホームページ上で推薦者名、申請者氏名、所属、研究主題を発表後、推薦者及び申請者宛てに文書又は電子メールにて通知します。

<援助金の贈呈>
選考結果の通知後、適時、所属機関の銀行口座へ振込にて贈呈致します。

<財団連絡先>
公益財団法人 山田科学振興財団 (Yamada Science Foundation)
〒544-8666 大阪市生野区巽西1丁目8番1号
E-mail: apply@yamadazaidan.jp
電話 大阪 (06)6758-3745(代表)
※お問合せは、「よくある質問」もご参照ください。

<研究の成果及び会計の報告>
援助を受けられた方には研究期間終了後、研究成果、会計についての報告書を提出して頂きます。別途、研究交歓会でも発表をして頂きます。

<付記>
1.必ず所属機関の所属長(部局長可)に申請の許可を取ってください。
2.援助金はご所属機関にて委任経理をお願いします。
3.申請は一人1件に限ります。また、同一の研究内容で複数の学会への申請はご遠慮下さい。
4.援助金の使途を変更する場合には、予め本財団の承諾を得て下さい。
5.研究成果を文書によって発表される際には、本財団(公益財団法人山田科学振興財団、Yamada Science Foundation)の援助による旨を記載し、報文の類にあってはその別刷1部、また著書の類にあってはその1部をご寄贈願います。WEB掲載の場合はURLをお知らせ下さい。
6.ご提出頂きました申請書及び添付書類等は、お返し致しません。
7.ご提供頂きました個人情報につきましては、選考に関わる目的のみに利用させていただきます。

<推薦依頼学会>
学会により締切期日及び募集方法等が異なりますから、代表研究者は申請の際、各学会にお問合わせ願います。
https://yamadazaidan.jp/requirements/grant-bosyu_kenkyu/

副申:
本年度より、試験的に学会や関係者推薦が不要の募集枠を2種類新設いたしました。(これまでの推薦枠はそのままで規模等は特に変更ございません。)
詳細は、下記URLをご覧ください。
<研究助成 女性活躍支援枠>https://yamadazaidan.jp/requirements/josei/
<研究助成 チャレンジ支援枠>https://yamadazaidan.jp/requirements/challenge/
2024.09.13

公益財団法人日本二分脊椎・水頭症研究振興財団 第31回(2024年度)研究助成実施要領

研究助成の趣旨
脳脊髄の病気の中で、二分脊椎と水頭症ほど治療や療養の方法によってその後の病像が変わるものはありません。また、病気の原因が不明で、したがってその予防法は未解決であり、生涯にわたる治療法も多くの問題を残したままの状態です。加えて、あらゆる年齢層にも広がってきたこれら患者に対する療養や社会的自立の必要性はますます大きくなってきました。
以上の理由から、当財団は、これら疾患の原因究明と治療法の確立を目標に、この分野での優秀な研究に対し研究助成金の贈呈を行うことに致しました。
公募研究テーマ
・中枢神経系奇形一般の原因・予防法に関する研究
・水頭症の病態及び治療に関する基礎的・臨床的研究
・二分脊椎および関連病態に関する基礎的・臨床的研究
研究助成金
1課題につき100万円まで
研究期間
申請書 HP研究助成申請書No.3 Ⅸに記載してください。(https://spinabifida-research.com/data_base/index_research_grant.html)

応募資格
・助成金の申請は一般公募にもとづき行います。
・申請者(代表研究者)の申請時における年齢が45歳未満であること。
・公的補助もしくは他の民間機関からの助成と重複していないこと。
・倫理委員会での審査が必要な臨床研究については承認が必要です。
応募期間
2024年8月20日~同年10月15日(消印有効)
応募方法
所定の申請書(HP研究助成申請書No.1~3:ダウンロードしてください)に記入押印し、作成した申請書の原本1部に、コピー2部(合計3部)を財団宛に送付してください。
それぞれA4用紙1ページに収めて記載してください。
所属施設長等の推薦状は必要ではありません。
選考方法
当財団の選考委員会で選考審査を行い、審査結果をふまえ理事会で決定します。応募書類は個人情報保護法を順守し、本選考以外には使用しません。なお、申請書類は返却いたしませんのでご了承ください。
選考期日および選考結果通知 2024年12月末に決定し、2025年1月末までに申請者全員に採否を通知します。採否の理由に関してのお問合せには応じかねますのでご了承ください。
助成金交付
2025年3月に交付します。
助成金の交付先は団体・組織が管理する口座に限ります。(個人の口座への交付は行いません)
助成金の使途 。
申請書には積算を記載してください。なお、確認のため、事務局からお尋ねすることがあります。
以下の経費は認められません。
・代表研究者および共同研究者の人件費
・研究組織の運営のための一般管理費
・研究室に配備されている機器、備品などの経費(パソコン、パソコン関連周辺機器など)
・研究計画に関係のない旅費、宿泊費
・代表研究者が所属する組織のオーバーヘッド(間接経費)
報告の義務
・助成金内定後、助成金授受について所定の承諾書を提出してください。
・申請テーマ、研究内容、研究期間、助成金の使途の変更は原則として認められません。代表研究者の所属施設の異動など、申請内容に変更が生じる場合はご連絡ください。
・研究終了後2か月以内に所定の報告書、会計報告書を提出してください。
・助成金の支出についての証拠書類(領収書)を添付してください。原本が不可能な場合は写しの提出をお願いします。
・本研究に関して発表する場合は、当財団の助成によると書き添えてください。和文では「公益財団法人 日本二分脊椎・水頭症研究振興財団」、英文では"The Japan Spina Bifida & Hydrocephalus Research Foundation"の、文言を使用してください。論文等の発表に際しては、その都度その刊行物または別冊の3部を当財団宛に提出してください。
機関誌寄稿および贈呈式
・助成金決定後、当財団機関誌“B&C”に研究内容の紹介文をお願いします。要項をお知らせします。
・助成金贈呈式を開催しますので、贈呈式および懇親会に必ずご出席ください。2025年2月末から3月初めに開催予定(旅費、宿泊費を支給します)。開催についての詳細は事前に連絡します。
その他
・虚偽の申請、不正等が判明した場合、報告書が提出されない場合、申請後の変更内容によっては、採用の取り消し、助成金の返還を求める場合があります。
・計画期間内に研究が終了しない場合は助成金を返還していただきます。
・助成研究の採用結果は当財団の機関誌、ホームページで紹介します。
問い合わせ・申請書類の送付先 応募書類は下記宛てに書留などの追跡可能な方法で送付してください。
(期日を過ぎた場合は返却します。郵送以外は受付けません。)

公益財団法人 日本二分脊椎・水頭症研究振興財団
〒654-0047 神戸市須磨区磯馴町4-1-6
Tel : 078-739-1993/Fax : 078-732-7350
E-mail : kobe@spinabifida-research.com
2024.09.04

2024年度 「第45回猿橋賞」受賞候補者の推薦依頼について

・対 象 :創立の趣旨に沿って、多様な自然科学の分野で優れた研究業績を収めている女性科学者(ただし、下記の推薦締切日で50才未満の人)
・表彰内容:賞状、副賞として褒賞金(50万円),1件(1名)
・応募方法:
【推薦書類の作成】
推薦書は、当会のホームページ https://saruhashisho.wordpress.com/ からダウンロードしたワードファイルに記入した後、PDF形式で保存してください。
【記入事項】
・推薦者(個人・団体、自薦も可)、受賞候補者の略歴
・推薦対象となる研究題目
・推薦理由(A4記入用紙1ページに収まること)
・主な業績リスト(指定は1頁。やむを得ない場合でも追加は1頁まで。)
【添付資料】
主な論文別刷5編以内。添付資料はPDFファイルで作成して下さい。
【送付先】
 saruhashi.office@saruhashisho.jp
推薦書(PDFファイル)にはパスワードを付け、添付資料のPDFファイルと一緒に送付してください。推薦書のパスワードは別送付してください。
・締切は2024年11月30日(必着)
・第45回の猿橋賞贈呈式は、2025年5月24日(土)、東京都内で行なわれます。

書類は猿橋賞選考のためにのみ用いますが、返却いたしませんのでご了承下さい。

この件についての問い合わせは、下記に電子メールでお願いいたします。
saruhashi.office@saruhashisho.jp
2024.09.04

公益財団法人山田科学振興財団 2025年度海外研究援助公募中のお知らせ

●名称:2025年度海外研究援助
●主催:公益財団法人山田科学振興財団
●ホームページURL:https://yamadazaidan.jp/requirements/grant-bosyu_kaigai/
●応募締切日:2024年10月31日(木)
●学会推薦:不要
●趣旨:
若手・中堅研究者が海外の大学や研究機関等に一定期間(1か月~1年間)滞在して基礎自然科学を主題とする共同研究を実施するために必要な経費を助成し、これによって新しい研究の方向性を見つけた研究者とその研究に興味を持つ海外研究機関等との国際交流を活発化することを目指します。
また、個人の研究だけではなく、グループで行う研究も援助の対象とするとともに、多様な視点や発想を取り入れ、研究活動を活性化し、想像力を発揮する研究者を積極的に支援するため、当財団は、女性の活躍と多様性を尊重します。
※2025年4月1日~2026年3月31日に出発予定の方を対象とします。
●公募課題
研究内容としては、自然科学の基礎研究を主題とする内容であって、既成の物理学、化学、生物学(基礎医学を含む)の学術体系を変革し、新たな視座から学問領域を切り拓く可能性のある学際研究や、新たに異分野に挑もうとする研究を重視します。
特に、若手研究者、女性研究者、これまでに山田研究会への参加や当財団からの援助を受けた研究者、大学院生や若手研究者が積極的に参加する研究グループからの応募を歓迎します。
ただし、申請は個人・グループで行う挑戦的・独創的な基礎研究を対象としています。
臨床医学のポスドク留学など、実用・応用志向研究の渡航は対象となりませんので留意してください。
審査においては、挑戦的・独創的研究、新規研究グループで実施する研究を重視します。
●援助金額:各100万円、200万円(個人・グループ共)
※本年度から女性2名以上の採択を予定しています。
2024.08.08

BIKEN谷口奨学生募集のお知らせ

一般財団法人阪大微生物病研究会は、微生物病等に関する研究を行う大学院博士課程の日本人学生を対象として、BIKEN谷口奨学生を募集しています。
本奨学金は返済義務のない給付型奨学金制度です。

<募集の概要>
対象者:微生物病等に関する研究(※)を行う大学院博士課程の日本人学生
※医歯薬学、獣医学、感染症学、免疫学、細菌学、微生物学、生化学、細胞生物学、分子生物学 など
採用予定人数:10名程度
奨学金支給額:月額8万円
支給期間:2025年4月から、在籍する機関の最短修業期間の終期まで

詳細は下記リンク先をご覧ください。

<BIKEN谷口奨学金制度について>
https://www.biken.or.jp/business/academic-grants/
2024.07.29

学変 (A) 力が制御する生体秩序の創発:令和7-8年度公募研究募集のオンライン説明会

日本発生生物学会 会員の皆様

科研費学術変革領域研究(A)力が制御する生体秩序の創発では、令和7年度ー令和8年度を対象とした「公募研究」を募集いたします。本領域は、力作用による多細胞システムの組織化機構の解明を目標とし、力学作用と化学反応のフィードバックによる細胞集団秩序の創発原理を理解することを目指しています。公募研究を対象としたオンライン説明会(下記参照)では、領域代表による概要説明の後に、領域研究に関するQ&Aを受け付けます。興味がある方は是非ご参加ください。

KAKENHI the Grants-in-Aid for Transformative Research Areas (A) on "Mechanical self-transformation of living systems" is calling for publicly-offered projects (FY2025-FY2026). This project aims to develop new paradigms for morphogenesis through a quantitative and holistic evaluation of how mechanical forces control the emergent properties of self-organizing feedbacks in the developing organisms. We will organize a briefing session via Zoom (see below) to explain our planned research projects and answer questions from the audience.

オンライン説明会に参加される方は、下記フォームで事前登録をお願いします。
Please make advance registration with the link below:
https://forms.gle/CTYsxxsfyCLdFfBa6

オンライン説明会
4PM on 5th August (Mon), 2024
https://zoom.us/j/93901749290?pwd=3YuLvIhwlOj7dMnChEkQRG4jwFZBkq.1
Meeting ID: 939 0174 9290
Passcode: 636358

申請に関する詳細は以下をご覧ください:
Application procedures and application forms can be found below:
https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394559_00015.htm

領域代表者: 茂木文夫 Head Investigator: Fumio MOTEGI
For inquires: multicellular_mechanics@igm.hokudai.ac.jp
Homepage: https://multicellular-mechanics.org
2024.07.16

公益財団法人小林財団 第6回小林賞受賞候補者推薦要領

https://www.kisf.or.jp/honoring.html

1.対象者
医学、薬学、農学、工学、理学などの生命科学に関する分野において、独創的な研究を行い、顕著な成果を挙げ、さらにその後も当該研究分野の発展が期待される国内の研究者(国籍は問わない)を対象といたします。
但し、文化勲章受章者、文化功労者、日本学士院賞受賞者は、小林賞の対象にはなりません。

2.推薦者
小林賞の推薦は、次に依頼いたします。
(1)本財団より推薦依頼を受けた学会等の長
(2)本財団より推薦依頼を受けた大学の各学部及び研究機関の長
(3)自薦は認めません

3.推薦件数
1推薦者(1学会・1機関)から1件とします。

4.推薦方法
推薦人は、推薦書に必要事項を記入し、署名・捺印の上、本財団宛て送付してください。 

5.推薦期間
令和6年7月16日(火)から9月13日(金)※学会からの推薦をご希望の場合は、8月13日(火)までにお知らせください。

6.選考方法
本財団に設置する選考委員会において選考し、理事会で決定いたします。

7.選考結果の通知
選考結果は、令和7年1月下旬に、推薦人及び本人に文書で通知します。

8.小林賞の贈呈
小林賞の贈呈式を令和7年2月27日(木)に開催いたします。
1賞につき、賞状、賞牌および副賞3,000万円を贈呈(1件)。
なお、受賞者には、受賞の対象となった研究に関する記念講演をしていただきます。

9.提出書類等
(1)推薦書(和文又は英文) … オリジナル1部、コピー10部
(2)主要文献5篇の別刷 … 各1部及び電子媒体各1部(推薦書の「主要となる文献リスト」に〇印を付した文献5篇)
 
10.推薦書提出先及び問い合わせ先
  公益財団法人小林財団東京事務所
  〒106-0032 東京都港区六本木1-7-27 全特六本木ビルEast5F
   TEL 03-5575-7525
   FAX 03-3505-5377
   E-mail:info@kisf.or.jp
2024.07.08

「朝日賞」候補者推薦のお願い

※【事務局締切】推薦をご希望の場合は、7月26日(金)までに事務局までお申し出ください。

このたびは2024年度「朝日賞」の候補者をご推薦いただきたく,推薦票を添えてお願い申し上げます。ご協力いただければ幸いです。
 
 朝日賞は,1929(昭和4)年に朝日新聞社が創刊50周年を記念して創設しました。人文や自然科学など,わが国のさまざまな分野において傑出した業績をあげ,文化や社会の発展,向上に多大な貢献をされた個人または団体にお贈りしています。各界の皆様から候補者をご推薦いただき,朝日賞選考委員会で慎重に審議したうえで受賞者を決定いたします。
 つきましては,今年度の朝日賞にふさわしい候補者のご推薦をお願いしたいと存じます。人数は原則1名(団体も可),最大2名まで。 年齢,国籍に制限はありません。
 ご推薦のほど,どうぞよろしくお願い申し上げます。受賞者は2025年元日の朝日新聞紙上で発表し,1月下旬に贈呈式を行います。
 ご多忙のところ恐縮ですが,推薦票にご記入のうえ,8月26日(月)必着で返信用封筒にてご返送下さい。(※事務局締切参照)
 
 2024年7月
朝日新聞社 朝日新聞文化財団
2024.06.27

第65回(令和6年度)東レ科学技術賞および東レ科学技術研究助成の候補者推薦要領の概要

Ⅰ.東レ科学技術賞
1.候補者の対象:貴学協会に関与する分野で下記のいずれかに該当する方。
(1) 学術上の業績が顕著な方
(2) 学術上重要な発見をした方
(3) 効果が大きい重要な発明をした方
(4) 技術上重要な問題を解決して、技術の進歩に大きく貢献した方
2.科学技術賞:1件につき、賞状、金メダルおよび賞金500万円(2件以内)
3.候補者推薦件数:1学協会から2件以内
4.締切:令和6年10月10日(木)必着※学会締切は9月10日(火)

Ⅱ.東レ科学技術研究助成
1.対象:貴学協会に関与する分野で、国内の研究機関において自らのアイディアで萌芽的研究に従事しており、かつ今後の研究の成果が科学技術の進歩、発展に貢献するところが大きいと考えられる若手研究者(原則として推薦時45歳以下)。本助成が重要かつ中心的な研究費と位置づけられ、これにより申請研究が格段に進展すると期待されることが要件。
2.助成金額:総額1億3千万円。1件最高3千万円程度まで、計10件程度。
3.候補者推薦件数:1学協会から2(木)必着※学会締切は9月10日(火)

※各推薦書要旨は、ホームページからもダウンロードできます。
URL:https://www.toray-sf.or.jp

※論文PDFは、学会推薦が決定後に提出を依頼しますので、学会締切は、「推薦書用紙」のみ提出してください。


公益財団法人東レ科学振興会
〒103-0021東京都中央区日本橋本石町3-3-16
2024.06.17

岡田節人基金若手研究者海外交流(派遣)助成のご案内

2024年度上半期(対象期間4月から9月):採択予定1件
2024年度下半期(対象期間10月から3月):採択予定1件

一般社団法人日本発生生物学会 若手研究者海外交流(派遣・招聘)助成金の運営に関する規約

1.目的
一般社団法人日本発生生物学会は、発生生物学の将来を担うグローバルな視野に富む研究者の育成を目的とし、海外で開催される発生生物学に関連する国際会議(学会・シンポジウム等)での発表、または海外で開催される発生生物学に関連するコースへの参加に要する経費の一部を助成する。加えて、若手研究者の国際的な討議・意見交換・講演等のスキルおよび国際的評価の向上を目的とし、発生生物学分野において優れた研究業績を有する外国人研究者を、国内で開催される発生生物学に関連する会議(学会・シンポジウム等)に招聘する場合に要する経費の一部を助成する。当該派遣助成金事業を行うに際して必要な事項を定め、事業の適正な運営を図るために、本規約を制定する。

2. 海外交流(派遣・招聘)助成金の趣旨
本助成金は、「日本発生生物学会 岡田節人基金 若手研究者海外交流助成」に基づいて、発生生物学において独創的な研究を行っており、かつ本助成金を受領して国際会議やコースへ参加することによって、日本の発生生物学研究の普及と特段の進展が期待できる若手研究者に対して助成する(派遣)。また、国内の若手研究者のスキル向上、交流を通した国際的評価の向上を目指して、優れた研究業績を有する外国人研究者を国内で開催される会議に招聘することを企画した者に対して助成する(招聘)。

3.任務、構成
助成者の選考は、学会推薦・表彰委員会が行う。
学会推薦・表彰委員会は、一般社団法人日本発生生物学会 理事会の承認のもとに設置される。
学会推薦・表彰委員会は助成者の選考に当たる。

4. 助成への応募資格等
助成への応募資格、助成金額、助成金の使途、受領に伴う義務等については別途定める「日本発生生物学会 岡田節人基金 若手研究者海外交流助成 募集要項」による。同要項は学会推薦・表彰委員会が定めるものとする。

5.規約の改正
本規約の改正は、一般社団法人日本発生生物学会 理事会の承認を必要とする。

日本発生生物学会若手研究者海外交流助成金(渡航・招聘)募集要項(簡易版)

1.助成への応募資格
1)発生生物学において独創的な研究を行い、かつ本助成金を受領して、日本の発生生物学研究の普及と特段の進展が期待できる若手研究者(大学院生およびPI以外の研究者)を対象とする。
2)日本発生生物学会の会員であること。
3)関連する会議に、原則として全日程参加すること。

2.応募方法
所定の申請書に必要事項を記載して、日本発生生物学会事務局宛 (jsdbadmin@jsdb.jp) に、メール添付にて提出してください。申請書は事務局にご請求ください。

3.助成額および採択数
1件あたり上限30万円(渡航・招聘地域を考慮し審査により決定)を、年間2件程度。(上半期1件、下半期1件ほど)
(助成額を超える旅費を他の経費(寄附金や運営交付金など)で補填される場合、必要に応じて助成額の証明書を発行します。)

4.助成金の使途、ならびに見聞録の提出義務
1)関連する会議の旅費および参加費として使用する。関連する会議終了後1ヶ月以内に、参加を証明する資料(参加者の名前が書かれているプログラム、名札などのコピー)を提出する。助成金の支払いには、旅費や参加費などの領収書の提出が必要(コピー可)。
2)参加した関連する会議の見聞録を提出する。見聞録には助成対象者本人が写った写真(招聘の場合は申請者の写真も提出)を付記する。提出された見聞録は学会ホームページに掲載する。

5.贈呈式
助成金採択者には、贈呈式(総会または年会の懇親会で開催予定)への出席を要請する。

6.注意事項
本助成の贈呈対象者として、相応しくない行為があった場合には、助成金の返還を求めることがある。渡航を中止する場合、または関連する会議に参加が出来なくなった場合は助成の辞退となるので、日本発生生物学会事務局に必ず連絡すること。
他の基金を受けた場合には辞退いただくこともある。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
岡田節人基金 若手研究者海外交流(派遣)助成は学会指定の会議のみを対象とした制度ではありません。学会員から任意の国際会議等を対象に随時申請が可能です。以下の規約・募集要項をご確認の上、申請をご希望の場合は、事務局 (jsdbadmin@jsdb.jp) までご連絡ください。
審査および採否決定までは、約1か月かかりますので、早めの申請をお勧めいたします。