岡崎統合バイオ(基礎生物学研究所)博士研究員(ポスドク)の募集

RECRUITMENT

岡崎統合バイオ(基礎生物学研究所)博士研究員(ポスドク)の募集

岡崎統合バイオ(基礎生物学研究所)博士研究員(ポスドク)の募集

研究室の紹介:核内ゲノム動態研究部門は2014年3月に、発足した新しい研究室です。私たちの生命は、たった1つの受精卵からスタートします。受精卵が細胞分裂を繰り返す過程で、細胞の運命は一旦リセットされ、個々の細胞は組織特異的な表現型を獲得します。この運命決定の過程をリプログラミングと呼び、リプログラミングされた細胞集団が最終的には生体内の様々な組織を形成します。 私たちは、細胞の運命決定のメカニズムを解き明かそうとしています。特に、運命決定が行われる過程で核内クロマチン構造がどのように変化し、その「動き」が遺伝子発現にどのような影響を与えるのかを、マウスの初期胚やES細胞などを使って研究しています(Miyanari Y. Nature 2013)。
ヒトゲノムプロジェクトによって、全ゲノム配列が明らかとなり、最近の研究によって、クロマチンの化学修飾(エピジェネティクス)などが明らかとなってきました。しかしながら、未だに遺伝子発現の制御機構の全体像は明らかになっていません。私達は、クロマチンの形に着目することで、遺伝子発現の制御機構にチャレンジしています。繊維状のクロマチンは、核内に無秩序に収納されているのではなく、特殊な構造をとることが知られています。クロマチン繊維の高次構造は、転写を含むゲノム機能に重要な役割を果たしています。クロマチン高次構造の代表例として、クロマチン間の相互作用がもたらすループ構造、クロマチン繊維が凝集してできるトポロジカルドメイン、更に染色体全体の構造(染色体テリトリー)などがあります。私達は、このようなクロマチン構造をライブイメージングする革新的な技術を開発することで、クロマチン構造の役割、さらにはクロマチンが「動く」ことによって引き起こされる生命現象を明らかにしようとしています(Miyanari Y. Nat.Str.Mol.Bio., 2014)。詳しくは以下HPを参照してください。http://www.nibb.ac.jp/miyalab

研究内容:マウス発生学、幹細胞生物学、エピジェネティクスに関連する研究を行っていただきます。それらの経験と実績がある方で、細胞培養、分子生物学実験全般、マウスの解剖、顕微鏡の組み立てなどを行える方が望ましいですが、他の研究領域からの応募も歓迎いたします。
募集人数:1名
応募資格:博士号を有し、採用年度の4月1日現在で博士号取得後8年以内の者、又は博士の学位取得が確実な者。
提出書類:以下の書類を1つのPDFにしてEmailに添付して応募してください。
(1) 履歴書 形式自由 (2) 研究業績目録
(3)これまでの研究内容
(4) 実験技術一覧
(5) 研究室を志望する動機
(5) 着任後の抱負
(6) 照会可能な研究者2名/所属と連絡先。
(7) 主な原著論文

着任時期:出来るだけ早い時期(着任時期は柔軟に対応します)
任用期間:2-3年間

勤務地:〒444-8787 愛知県岡崎市明大寺町字東山5-1 自然科学研究機構  
処遇・待遇:非常勤。年度契約の任期制職員で、評価により更新。給与は、自然科学研究機構の規定により決定します。社会保険の適用あり。
応募締切日: 適任者が決定次第締め切ります。
参考URL: http://www.nibb.ac.jp/miyalab

■書類提出先
e-mail: miyanari<at>nibb.ac.jp (emailのみ受付, <at>を@に変換してください)

■問い合わせ先
宮成悠介
自然科学研究機構 岡崎統合バイオサイエンスセンター 基礎生物学研究所
〒444-8787 愛知県岡崎市明大寺町字東山5-1
tel; 0564-59-5850
e-mail: miyanari<at>nibb.ac.jp <at>を@に変換してください