ポスドク@ペンシルバニア大学(生殖細胞発生学)

RECRUITMENT

ポスドク@ペンシルバニア大学(生殖細胞発生学)

ポスドク@ペンシルバニア大学(生殖細胞発生学)

2018年9月より米国のペンシルバニア大学にて研究室を主催するにあたり、研究室の立ち上げに関わってくださる研究員(ポスドク)の募集を行います。生殖医療・生殖工学、分子生物学、発生学、幹細胞学、バイオインフォマティクスなどの知識と経験のある博士号取得(見込)者を希望します。

研究テーマとして、ヒト生殖細胞と生殖腺の発生学とその試験管内再構成系の確立を大きな目標とします。

シングルセル解析法を用いた胎生期のヒト生殖細胞の遺伝子発現解析、メタボローム解析、エピゲノム解析やゲノム高次構造解析、ヒト生殖腺の初期形成機構や性分化機構の包括的理解を目的とした形態学的解析およびシングルセル解析、ヒトiPS細胞を用いたヒト生殖細胞や生殖腺体細胞の分化誘導などを予定しています。

発生学はモデル動物を中心に発展してきましたが、近年のシングルセルゲノミクスやゲノム編集技術を駆使することにより今までほとんど解析がなされてこなかったヒト胚発生に対するより直接的な分子生物学的アプローチが可能となってきています。ヒト胚のin vivo解析と併せてヒトiPS細胞を起点とした生殖細胞と生殖腺体細胞の試験管誘導を行うことで、確固とした基盤の上に、次世代の生殖・再生医療に直結する研究を行います。


[参考文献]
1. Cell Stem Cell. 2015 Aug 6;17(2):178-94. doi: 10.1016/j.stem.2015.06.014. Epub 2015 Jul 16. Robust In Vitro Induction of Human Germ Cell Fate from Pluripotent Stem Cells.
2. Dev Cell. 2016 Oct 24;39(2):169-185. doi: 10.1016/j.devcel.2016.09.007. Epub 2016 Oct 6. The Germ Cell Fate of Cynomolgus Monkeys Is Specified in the Nascent Amnion.

ペンシルバニア大学は米国屈指の名門校であるアイビーリーグのひとつとして知られており、大変充実した研究施設や共同研究体制が整備されており、優れた研究環境を提供できます。ペンシルバニア大学に隣接する全米最大のペンシルバニア小児病院 (CHOP)やペンシルバニア大学病院から非常に豊富な臨床サンプルが入手可能であり、性分化疾患や胚細胞腫瘍・性腺腫瘍などのサンプルを用いた研究も行う予定です。 またフィラデルフィアは全米で5位の人口を有する大都市ですが、ニューヨークやサンフランシスコなどに比べ、物価が比較的安く、治安もよい住みやすい町として知られています。

待遇:応募者の経験ならびにNIHの規定に準じる
採用時期:2018年9月以降なるべく早い時期 最低3年は研究を継続できる方を希望
応募人数:1人
募集期間:適任者が決まり次第締め切り

ご希望の方はCVと2名の推薦者の連絡先を添付の上、下記までemailにてご連絡ください。また、質問等がありましたら、遠慮無くご連絡ください。


Kotaro Sasaki, M.D., Ph.D.
Assistant Professor
Department of Biomedical Sciences, University of Pennsylvania School of Veterinary Medicine
Department of Pathology and Laboratory Medicine, University of Pennsylvania Perelman School of Medicine

3800 Spruce Street, Old Quad Room 220E, Philadelphia PA 19104

E-mail: ksasaki[at]vet.upenn.edu
※[at]を@に置き換えてください