日本の発生学を知る写真シリーズ|仲村研究室

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日本の発生学を知る写真シリーズ|仲村研究室

日本の発生学を知る写真シリーズ|仲村研究室

第3回は、本学会の事務局を 2002 年度から 2003 年度まで務めてくれた東北大の仲村研究室の紹介です。
東北大学大学院・生命科学研究科・仲村研究室では、伝統的なニワトリ胚の顕微操作の技術に加え、当研究室で発生学への応用が可能なことを実証したエレクトロポレーション法、さらには siRNA 発現ベクターを使った loss-of-function 解析などの手法を縦横無尽に用いて、中脳・視蓋の領域特異性獲得の分子機構の解明に挑んでいる。また最近では、内耳の形態形成機構の研究にも手を広げている。
(2004/07/12)

エレクトロポレーションにより Fgf8b を異所的に発現させた結果、視蓋ができるべき場所に小脳が発生した
エレクトロポレーションにより Fgf8b を異所的に発現させた結果、視蓋ができるべき場所に小脳が発生した(矢印)。本来の小脳は cer で示す。写真の右が前側。図中のサイズバーは 0.8 mm。  右下の挿入図:エレクトロポレーションで Otx2 を内耳原基に異所的に発現させたことにより、三半規管のうち、本来は緑の矢じりの位置にあるべき外側半規管が消失した。後半規管(青の矢じり)にも異常が見られる。矢印は a, 前:d, 背側:l, 遠位を示す。 (文責および写真、舟橋 淳一)