日本の発生学を知る写真シリーズ|澤研究室

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日本の発生学を知る写真シリーズ|澤研究室

日本の発生学を知る写真シリーズ|澤研究室

第10回は、2015 年度の運営委員を務められた遺伝学研究所の澤研究室の紹介です。
(2015/11/13)

POP-1 embryo.jpg






線虫C. elegansの発生においては、ほとんどの細胞分裂は非対称で、分裂するたびに異なる運命を持った姉妹細胞を作り出します。分裂の非対称性はWntシグナル経路によって制御されており、その結果、姉妹細胞間で、転写因子POP-1/TCFの核内濃度が非対称になり、異なる細胞運命を制御します。Anterior側の娘細胞の方が必ずPOP-1の濃度が高く、全ての細胞が前後の方向情報を持っていることがわかります。このメカニズムのアニメーション(WormBook)はこちら (以下のリンク)

図と動画の説明。胚発生におけるGFP::POP-1の局在。姉妹細胞を白線で示した。左側が胚のAnterior側
(文責:澤斉、写真:中山創平)