夏季シンポジウム2019 参加報告書 鈴木智佳(筑波大学・下田臨海)

CONFERENCE REPORTS

夏季シンポジウム2019 参加報告書 鈴木智佳(筑波大学・下田臨海)

夏季シンポジウム2019 参加報告書 鈴木智佳(筑波大学・下田臨海)

筑波大学大学院 生命環境科学研究科
生物科学専攻(下田臨海実験センター)、JSPS (DC1)
D1 鈴木 智佳

 学会から旅費をご支援いただいて、9/2-9/4にかけて、日光にある両棲類研究所で行われた夏季シンポジウムに参加しました。参加する前は、1人あたりの持ち時間が45分間と長いこともあり、気持ち的にやや憂鬱に感じていました(もちろん期待もあったからこそ参加を決意したのですが)。しかし、実際に参加してみると、研究の第一線でご活躍されている先生方や熱意ある若手研究者の皆様を45分間も独占して、自分の研究をアピールできる・議論できる、非常に贅沢な時間だったと感じています。さらに、パネリストの先生方と議論するなかで、自分の現在の到達点と、将来的に到達していたい点・目標とする研究者像が明確になり、研究へのモチベーションをあげる良い機会になりました。発表を準備する段階のしんどさに対し、期待以上の収穫があったように思います。また、普段は脊椎動物を用いた研究が多い発生学会の中で埋もれてしまいがちな、海産無脊椎動物を用いた研究をアピールできたことも収穫の一つであると考えています。
 濃い議論が繰り広げられていた研究発表会に加えて、最終日に企画してくださっていた、野山に分け入ってのサンショウウオの保護地の視察・ヒキガエルハントでは、先生方も含めて全員が子どもに戻ったように楽しんでいました。そんなメリハリのある空気のなかで、リラックスして学ぶことができ、存分に楽しむことができました。この会に携わってくださった方々と貴重な時間を共有できたこと、また、つながりを持てたことは何よりの財産です。
 末筆ながら、今回この会をオーガナイズしてくださいました守野先生と入江先生、パネリストの先生方、篠崎先生をはじめとした両棲類研究所の皆様、事務局の桃津さんに心より御礼申し上げます。来年度以降企画される際には、対象となる若手の学生や研究者の方々には是非参加をお勧めします。絶対にプラスになる刺激に溢れている会だと思います!

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